内定が獲れる学生の『自己PR』の4つの共通点

就職活動において、企業から評価の高い学生には共通点があります。

以下目次の4つのどれか、または複数が含まれている場合、

企業からの評価が高くなりやすい傾向にあるようです。

グローバルに活躍できる人材かどうか、困難な状況下でも粘り強く努力し、

業務を遂行する資質があるかどうか等、一見ありきたりで、就活でよくある謳い文句ですが、

実際にこれらの要素を兼ね揃えている人材は貴重です。

就活生は、自らの経験の中でこれらに当てはまるエピソードをより深堀し、自己分析に繋げましょう。

大学1~3年生は①~④を意識した上で、目的意識を以て学生生活を送る事をオススメします。

グローバル経験

学生時代に海外で旅行、留学、インターンシップに行き、そこで目的意識を以て挑戦した事、その結果得られた経験は大きなアピールポイントとなります。

例えば、将来はデバイスメーカのエンジニアとして開発に携わりながら、海外の顧客と直接技術的な折衝のできる人材になりたいと考えていたとします。

ただ目的無く、留学やインターンに参加したとアピールするのではなく、自分の将来像を見据えた上で、『学生の内から、海外の技術者と共同で研究に取り組む経験を積みたかったから。』といった理由を面接で伝えることがあれば、グッと説得力が増します。

行ったという事実だけでなく、背景にある「思い」を道筋を立てて伝える事ができれば、就活において大きな武器になる事間違いなしです。

※留学、海外経験が無い、就活までの時間的余裕が無いのであれば、べたですが、TOEICのスコアアップに努めるのも有効です。

国内メーカでも管理職登用にTOEICスコアを設定している企業もありますが、その多くは500~550点と決して高いスコアではありません。裏を返せば、それだけ英語ができる社員がいないのです。

あくまで、私の経験ですが、国内メーカの技術職であれば、TOEICが700点程度あれば、英語が得意だと一目置かれ、仕事の幅も広がる可能性大です。

多様な価値観をまとめ上げる経験

これからの社会は、同僚や部下、上司が外国人というケースも増えてきます。そうでなくても、ただでさえ会社には高卒、大卒の新入社員から、50~60代のベテラン社員まで、異なる価値観を持った人が大勢います。

企業が学生に求める事の一つは、価値観の異なる人たちと力を合わせて結果を出せるかどうかという点です。

意見の衝突や価値観の違いからすれ違う事があったとしても、物事を一つの結論に収束させ、プロジェクトとして完逐させる事ができるかが業務を遂行していく上で重要な能力です。

仲の良いサークルの友人や、ゼミ・研究室の同期だけでなく、色々な世代や様々な考えを持つ人たちと交流した経験があるかという事が面接で見られるポイントです。

学業に徹底的に取り組んだ経験

サークル活動や部活動等、モラトリアム期間ならではの経験もさることながら、学生の本業である学業への取り組みを重視する企業も多くあります。

入学前からの関心事や、ゼミ・研究室、卒論・修論のテーマ、成績等、様々な視点から質問がある事を想定しておく必要があります。

入学前から関心事に始まり、その後の一貫性、努力量等を見られています。企業は、この先行き不透明な未来を生き抜くため、自ら考える力があり、勤勉で着実に努力を重ねられる人材を求めています。

『考える力、勤勉さ、努力を重ねられる力』をアピールする上で、日々の学業を頑張る事はとても重要です。これを読んで「まずい」と思ったら、今からでも勉強を始めましょう。

最後までやり切って結果を出した経験

「体育会系は就職に強い」。就職活動では以前からよくそう言われています。

理由は「日々地道な努力を重ね、結果が出るまで物事をやり抜く」習慣が身についているからです。新入社員は雑用も多く、下積みのような心身ともにタフな仕事を任せられる事も多いです。

今時、雑用や下積み等ナンセンスだと思うかもしれないが、一般企業の多くには、未だにこうした風潮が残っており、こうした地道な経験は、将来活躍するために必要だったりします。

しかしながら、最近は「地道に頑張る」という事に価値を見出せず、途中で腐ってしまい、早期退職する若手社員が増えているのも現実です。

やりたくない事や苦しい状況下でも、結果に向けて努力を最後まで積み重ねることができるかという点が、体育会系に限らずすべての就活生に求められています。

まずは自分の『企業選びの軸』を決め、徹底的に企業分析すべし!

ただし、上記4つのポイントはあくまで ”評価されやすい模範例” であり、もっと言うとPRの体裁を整えやすく、話が伝わりやすい。面接官受けが良い。というだけの話です。

当たり前ですが、別に海外に行った事が無くても、英語が話せなくても、皆の意見を取りまとめられるリーダーシップが無くても、内定は取れます。

これから就職活動を経て就く仕事には、多くの人が今後10~20年間従事し、人生の多くの時間を割く事になります。

就活のノウハウに踊らされず、自分の仕事に対する本当の思いは何なのか。しっかり時間をかけて悩んでください。

まずは、自分が仕事をする上で、一番大切にしたい「企業選びの軸」を明確にしてください。私の場合は当時、以下のように考え、自分の思いが満たせる企業を片っ端から徹底して研究し、志望する企業を絞りこみました。

企業選びの軸
  1. 資格取得や副業等、将来のための個人のスキルアップにも注力できる環境が整っている(忙殺されない)
  2. 医療やエネルギー関連等、生活に必要不可欠な分野に携わる仕事に就きたい。また、製品の開発スパンが長い事、顧客要求に振り回されづらい製品を扱っている
  3. 企業規模が大きく、財務基盤も安定している

まずは、自分の企業選びの軸をしっかりと固め、徹底的に企業研究を行い、自分が本当に行きたい企業を選びましょう。

おのずと志望企業が求める人材像が見えてくるはずなので、自分のスキルや経験の中から、それらにリンクする事柄をブラッシュアップし、PRすればいいのです。

当たり前の事を言っているだけなのですが、何をPRするかばかりに囚われて、一番就活で大事な「どんな仕事がしたいか、どんな価値観を大切にしたいか」という自己分析をすっ飛ばしている学生が多い。

『自分は将来こういう人生、会社生活を送りたい』『だから御社に誰よりも入社したいし、徹底的に調べ上げた』という嘘のない正直な気持ちがあるからこそ、企業に対する自己PRや、志望動機にも、その言葉の一つ一つに重みが出るのです。

1 個のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です